1ジャンル1ブランドにこだわり、生活に必要なものをセレクトしているminka-眠家-。
オーナー村山義明さんに寝具・タオルについてのこだわりを中心にお話を伺いました。
「例えば、洋服を買うとなると大体お店は決まっていて、好みのものが置いてあったりするのですが、
寝具を買いたいなと思った時に自分がこだわって買えるお店がないなと思ったところから
スタートしたような気がします」と話すオーナー村山義明さんの選ぶ商品コンセプトは
『必要最低限の生活必需品を必要充分な機能と洗練されたデザインで揃える』として、
前職のアパレル業界で培ったテキスタイルのノウハウを生かし、
肌触りに影響する素材の機能を大切にして提案している。
1日24時間の中で3分の1は費やす眠りの時間。長い時間肌に触れているものとして
こだわるのは、使っていて気持ちがいいもの。そこで眠家が提案している寝具は「金澤屋」の寝具。
羽毛布団は、側生地に、軽く、やわらかく肌添いの良い天然植物繊維を使うことで、通気性を良くし、
蒸れにくくしています。村山さん自身が知る限りこんなに気持ちのいいものはないと話すほど。
眠家店内では、手触りで商品を感じてもらうだけではなく、靴を脱いで横になって体感してもらった上で
肌触りを感じてもらえるようになっている。
タオル、というと生活の中では使用頻度の高い必需品。minkaでは「Hippopotamus」のタオルを提案。
Hippopotamusは、吸水性、柔軟性、色合い、肌触り、乾性などの様々な特性が共鳴して
心地よいタオルとなるとし、素材にバンブーとオーガニックコットンを交織させることによって、
吸水性は綿100%に比べて1.7倍。濡れた体を「拭く」のではなく「吸う」だけの、爽快な拭き心地に
なっていますよと、村山さんは教えてくれました。
さらに、オーガニックタオルにはあまりない色鮮やかなカラー展開が、洗濯物として干してあっても
収納しておいても色合いが楽しめてインテリアの一つに感じるそうです。
自身は、ご自宅の引っ越しなどで自分の所有している『モノ』が多すぎたことに気づき、
減らしていくうちに、奥様と共有する時間の為の『モノ』に充分な機能と洗練されたデザインで
揃えていくことを楽しんでいるそうです。
今回の取材中、村山家に来て3ヶ月経つネコとのエピソードに、噛み癖が治まってくれて
ようやく触らせてもらえるんです。と嬉しそうだったり、月齢に沿って成長しているか心配している様子の
村山さん。化繊の寝具は使わせたくないと、minkaの商品で眠らせているとのこと。
でも、爪が引っ掛かっちゃうんですがね…とはいえ、贅沢させています。
などなど、ネコアレルギーなのに溺愛ぶりを発揮していました。
現在、minka-眠家-の商品は、佐渡の宿泊施設「on the美一」・月岡温泉「いま井」
・大沢山温泉「里山十帖」を利用した際、実際に体感することができます。
疲れを癒す一翼を担うことで新潟の魅力を伝えていきたいという
minka-眠家-村山さんの今後のプロジェクトが楽しみです。